2026年1月31日

「子供の歯医者さんは、いつから通い始めればいいですか?」
当院でもよくいただくご質問ですが、私たち瀬谷アクロスデンタルクリニックの答えは「早ければ早いほど良い」です。
これは当クリニックだけの考えではありません。
実は、日本小児歯科学会でも、「歯が生え始めたら、遅くとも1歳になるまで」にかかりつけ歯科医を持つことを推奨しています。
なぜ、治療もしないのに通う必要があるの?
最大の理由は、「歯医者さんは怖い場所ではない」と知ってもらうためです。
私は歯科医師として、過去に無理な治療を受けたことがトラウマとなり、大人になっても「どうしても歯医者に行けない」と苦しんでいる患者様を何人も診てきました。
そうした方の多くは、恐怖心から受診を先延ばしにし続け、最終的に痛み止めも効かないほど悪化したり、若くして多くの歯を失ってしまったりする深刻な状態に陥ってしまっています。
お子様の未来をそのような形にしないためには、最初の出会いが肝心なのです。
痛くなってからでは、トラウマのリスクが高まります
もし、初めての歯科受診が「虫歯ができて痛い時」だった場合、どうなるでしょうか。
慣れない場所で、いきなり痛い処置をされたり、緊急性のために押さえつけられて治療を受けたりすることになれば、お子様にとって歯科医院は「痛くて怖い場所」として記憶されてしまいます。
当院のスタンス:「スモールステップ」
だからこそ当院では、お子様の診療において「スモールステップ」という方法をとっています。
いきなり全てをやろうとはしません。
「今日は待合室に入れた」「今日は診療チェアに座れた」「器具をお口に入れられた」
このように、「1回の通院につき、どんなに小さなことでも1つできればOK」として、たくさん褒めて自信をつけてもらいます。
毎回「痛くなかった!」「褒められた!」という成功体験を積み重ねることで、お子様の受診態度は驚くほど良くなっていきます。
通院回数と費用について
この「スモールステップ」は、お子様のペースに合わせるため、どうしても治療完了までの通院回数が多くなる傾向があります。お忙しい保護者の方にはご足労をおかけすることになります。
しかし、横浜市をはじめ多くの自治体では、お子様の医療費助成制度(小児医療証等)が整備されています。
何度も通院することで窓口での負担を心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、こうした公的な制度は、お子様の将来の健康を守るためにあるものです。
制度を活用し、金銭的な負担を抑えながら、じっくりとお子様の「歯医者さんへの慣れ」を作っていくことが可能です。
日本小児歯科学会も推奨する「痛くなる前の受診」で、将来お子様がご自身の歯で一生美味しく食事ができるよう、私たちと一緒に「楽しい歯科デビュー」を始めませんか?
瀬谷アクロスデンタルクリニック
〒246-0031 神奈川県横浜市瀬谷区瀬谷4-23-35 アクロスキューブ瀬谷1-1
TEL:045-489-7400