歯が痛い!NYで根管治療を受けたら37万円超え?—世界から見た日本の歯科医療の真価|瀬谷駅近くの歯医者・歯科|瀬谷アクロスデンタルクリニック

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歯が痛い!NYで根管治療を受けたら37万円超え?—世界から見た日本の歯科医療の真価

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2025年12月10日

歯が痛い!NYで根管治療を受けたら37万円超え?—世界から見た日本の歯科医療の真価

衝撃の事実と、日本が持つ「歯科の恩恵」

突然ですが、もしあなたがニューヨークで歯の激痛に見舞われ、根管治療(神経の治療)が必要になったとしたら、いくら費用がかかるかご存知でしょうか?

答えは、治療内容やクリニックによりますが、30万円〜37万5,000円($2,500、1ドル150円換算)にも達することがあります。

一方、日本では国民健康保険が適用されるため、根管治療の自己負担額は数千円から数万円程度で済みます。この桁違いの費用の差は、単なる物価の違いでは片付けられません。この衝撃的な差額こそが、私たちが日本の歯科治療を考える上で、最も重要なメッセージを投げかけています。

なぜ、世界の歯科医療費は高騰するのか?

日本の国民皆保険制度がもたらす「奇跡」と「限界」

私たちが当たり前に享受している国民皆保険制度は、世界的に見ても稀な「奇跡」であり、低額で基本的な歯科治療を受けられるセーフティネットです。
しかし、保険診療は「最低限の標準治療」を提供するための仕組みです。

・制限される材料: クラウンや詰め物に使用できるのは、耐久性や審美性に課題が残る金属やプラスチック(CR)が主となります。

・制限される時間と技術: 治療時間や使用できる設備(マイクロスコープなど)に制約があるため、質の高い治療を追求しにくいという構造的な限界を抱えています。

海外の高額費用は「医療の質」の対価

アメリカやロンドンのプライベートクリニックの費用が高いのは、決してぼったくりではありません。彼らは、医療の質に対して正当な対価を求めています。

特に、根管治療やセラミッククラウンといった高度な治療では、日本の感覚では考えられないほどの費用が必要です。

例えば、
根管治療(臼歯)の場合、ニューヨークではおよそ15万円から37万5,000円、ロンドンでは16万6,500円から33万3,000円が費用の目安となります。

セラミッククラウンの場合、ニューヨークでは22万5,000円から37万5,000円、ロンドンでも14万8,000円から24万500円と高額です。
(※これは、1ドル=150円、1ポンド=185円で換算した、保険適用外の自己負担額の目安です。)

これらの費用は、最新の設備(歯科用CT、マイクロスコープ)、最良の材料(高品質なジルコニア、セラミック)、そして高度な技術と時間をかけた丁寧な治療に対して支払われています。費用が高いからこそ、海外の患者は「一生モノ」の治療を求めているのです。

日本の自費診療こそ「賢い投資」である理由

海外の費用を基準に考えれば、日本の自費診療は、非常に費用対効果の高い「賢い投資」であることが見えてきます。

1. 歯科医療のコストは「目先の費用」ではない

安いからと保険の金属やプラスチックの詰め物を選び、数年後に劣化や二次的な虫歯で再治療を繰り返すことは、結果的に時間と費用、そして歯の寿命を削ることになります。

これを家に例えて考えてみましょう。

私たちの「口の中」は、噛む力(60kg以上)がかかり、絶えず唾液で濡れている、非常に過酷な環境です。
風雨にさらされる家の外壁や基礎を想像してみてください。

雨ざらしの家の材料を、目先の費用を抑えるために安価なもので済ませてしまうと、結果的にその家(大切な歯)の寿命を削ることになりかねません。

保険診療は、最低限の修繕を安価に・短期間で提供できますが、「長期的な耐久性」や「精度」は、やはり素材の質と時間にかかっています。

2. 歯の寿命を延ばす「世界水準」の選択肢

日本の自費治療は、海外の高額なプライベート治療と同等かそれ以上の環境で提供されます。

当院で提供する高品質なセラミッククラウンマイクロスコープを用いた精密な根管治療は、海外のトップクラスの治療と比べても引けをとりません。例えば、ニューヨークで37万円の治療に匹敵する質の高い治療を、日本では費用対効果高く実現できます。

これは、日本の優秀な歯科技工士の存在や、人件費の違いによるものです。

私たちの歯の「本当の価値」はいくら?

最後に、私たちの歯の「本当の価値」について考えてみましょう。

過去の歯科医療裁判では、誤って健康な歯を抜歯してしまった際の損害賠償額として、歯1本あたり80万円から150万円(概ね100万円)という金額が認定された判例が複数あります。

この裁判所が認めた金額こそが、私たちの歯一本が持つ替えのきかない価値の証明です。

日本の保険制度はセーフティネットですが、裁判所が100万円と認めた大切な歯を長く、美しく、健康に保つためには、「高品質な治療への投資」が不可欠です。

海外の医療費(ニューヨークの根管治療で37.5万円)は、「私たちの歯を守るためなら、これだけの対価を支払う価値がある」ということを教えてくれます。

安価な保険治療で基礎的なケアを受けつつ、本当に長持ちさせたい奥歯や前歯には、海外の費用が示す「世界水準」の価値に見合う、質の高い自費治療を選択することが、最も賢い歯の守り方です。

将来の費用や痛みのリスクを減らすため、費用のことだけでなく、治療の質についてもぜひ一度、瀬谷アクロスデンタルクリニックにご相談ください。

瀬谷アクロスデンタルクリニック
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