「私、やってないです」が「やってました!」に変わる。歯周病を急加速させる無意識のクセ|瀬谷駅近くの歯医者・歯科|瀬谷アクロスデンタルクリニック

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「私、やってないです」が「やってました!」に変わる。歯周病を急加速させる無意識のクセ

「私、やってないです」が「やってました!」に変わる。歯周病を急加速させる無意識のクセ|瀬谷駅近くの歯医者・歯科|瀬谷アクロスデンタルクリニック

2026年4月06日

「私、やってないです」が「やってました!」に変わる。歯周病を急加速させる無意識のクセ

こんにちは、瀬谷アクロスデンタルクリニックです。
診療室で「歯周病が進行していく原因の一つに、歯ぎしりや食いしばりがありますよ」とお話しすると、多くの方がこうおっしゃいます。

「いや〜、自分はやってないと思います」

無理もありません。歯ぎしりや食いしばりは、寝ている間や何かに集中している時の「無意識」のクセだからです。しかし、そんな方に「ある簡単な宿題」を出して次の診療にお越しいただくと……。

「先生……私、めちゃくちゃ食いしばってました!」

と、驚いて報告してくださる方が本当に多いのです。

なぜ「力がかかる」と歯周病が悪化するの?

そもそも、なぜ食いしばりが歯周病に悪いのでしょうか。
歯周病菌によって歯を支える骨(地面)が溶かされ、弱っている状態の歯(杭)に、ギリギリと強い力をかけたらどうなるか想像してみてください。
あっという間にグラグラになり、歯周病の破壊が急加速してしまいます。

だからこそ、ばい菌(歯垢)のコントロールだけでなく、「力」のコントロールが必要不可欠なのです。

以前のコラムでも、歯ぎしりと歯周病の関係について詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。

あなたもやっていませんか?今日からできる「気づく」宿題

そこで、皆さんにも診療室でお出ししている「宿題」をご紹介します。

それは、「食事の時以外で、上下の歯がくっついていないか意識してみる」というものです。

本来、リラックスしている時は「唇は閉じているけれど、上下の歯は数ミリ離れている」のが正常です。
しかし、パソコン作業中、スマホを見ている時、家事の最中、あるいは通勤電車の中……。
ふと気づくと、上下の歯がピタッとくっついていたり、ギュッと噛み締めていたりしませんか?

これを専門用語で「TCH(歯牙接触癖)」と呼びます。

弱い力であっても、長時間歯が接触し続けることで、歯や歯茎、あごの関節には相当なダメージが蓄積されてしまいます。

治療の第一歩は「自覚すること」

無意識のクセを治すための第一歩は、「気づくこと(認知すること)」です。

まずは日常生活の中で、「あっ、今歯が当たっていた」と自覚するだけで構いません。

気づいたら、深呼吸をして肩の力を抜き、フッと上下の歯を離す。
これを繰り返すことで、無意識のクセは少しずつ改善していくことができます。
忘れそうな方は、パソコンのモニターなどよく目につく場所に「歯を離す!」と書いた付箋を貼っておくのもおすすめです。

おわりに

「もしかして、私も無意識にやっているかも…?」と思った方は、ぜひ今日からご自身の口元に意識を向けてみてください。

そして次回の診療のとき、「実はやってました!」とこっそり教えてくださいね。
当クリニックでは、クリーニングによる細菌のコントロールと合わせて、あなたの大切な歯を「無意識のダメージ」からもお守りするサポートをいたします。

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