2026年5月15日

こんにちは。瀬谷アクロスデンタルクリニックです。
まもなく6月を迎えますが、各学校では学校保健安全法に基づき、春の健康診断・歯科健診が行われる時期ですね。 お子様が学校から「異常なし」という結果のプリントを持ち帰ってくると、保護者の皆様としてはホッと一安心されることでしょう。
しかし、以前のコラムでも少し触れましたが、実は「学校の健診で異常なし=虫歯が全くない」とは言い切れないケースが非常に多く存在します。
▼こちらのコラムもぜひあわせてお読みください
子どもの虫歯が「過去最少」に!それでも歯科医が…
今回は、この時期だからこそ改めて知っておいていただきたい「学校健診の限界」についてお話しします。
学会も明言する「学校健診」と「確定診断」の違い

実は、予防歯科などを専門とする「日本口腔衛生学会」や、学校歯科医の総本山である「日本学校歯科医会」の指針においても、学校での歯科健診はあくまで「スクリーニング(ふるい分け)」が目的であり、「確定診断を下す場ではない」と明確に定義されています。
学校での健診は、限られた時間の中で大勢を診るため、ペンライトなどの簡易的な照明と目視のみで行われます。また、学校健診の基準では、過剰な治療による子どもへの負担を防ぐため「疑わしい初期の虫歯は、安易に『虫歯』と判定しない(疑わしきはむし歯とせず)」というルールが設けられています。
歯科医院の検診をおろそかにするリスク
そのため、学校健診だけで「異常なし」と判断し、歯科医院での定期検診をおろそかにしてしまうことには、大きなリスクが潜んでいます。
私たちが歯科医院で行う検診は「正確な確定診断」を目的としています。 専用の明るい照明の下で、歯の表面を風でしっかり乾燥させ、隠れた汚れを落としてからチェックします。さらに必要に応じてレントゲン撮影を行うことで、学校の目視健診では絶対にわからない「歯と歯の間の小さな初期虫歯」や「歯の内部で進行している虫歯」を正確に見つけ出すことができるのです。
「異常なし」の今こそ、プロのチェックを!
当クリニックが大切にしているのは、科学的根拠(エビデンス)に基づいた丁寧な診断です。お子様一人ひとりのお口の状態をしっかりと把握し、ご本人と保護者様に寄り添う「オーダーメイドの予防・治療」を提案させていただきます。
初期の虫歯であれば、削らずにフッ素塗布や適切なブラッシング指導だけで進行を抑えられることも多くあります。「痛くなってから」の通院は、お子様にとっても大きな負担となってしまいます。
当クリニックでは、患者様がいつでもご都合に合わせてご予約いただけるよう、24時間対応のWEB予約アプリ「melmo(メルモ)」を導入しております。お仕事や家事で忙しい保護者の皆様も、スマートフォンから簡単に受診のスケジュールを立てていただけます。
学校から「異常なし」のプリントをもらった今こそ、改めて歯科医院での精密なチェックを受ける絶好のタイミングです。大切なお子様の歯を将来にわたって守るため、ぜひ瀬谷アクロスデンタルクリニックでの検診をご活用ください。
【参考文献】
1.日本口腔衛生学会:「歯科集団検診における歯冠部う蝕の検出基準と事後措置」
2.公益社団法人 日本学校歯科医会/文部科学省:「児童生徒等の健康診断マニュアル」ならびに各種学校歯科保健活動指針に基づく見解
瀬谷アクロスデンタルクリニック
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